中2生の指導内容
時期 | 指導内容 | ||||
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英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | |
3月~春期講習 | ①be動詞の過去形 ②過去進行形 ③未来形 ④助動詞 | [式の計算] ①単項式・多項式・同類項 ②多項式の加法・減法 ③単項式の乗法・除法・乗除 [式の利用] ①式の値 ②等式変形 ③式による説明 | 説明文①② 論説文①② 詩・短歌・俳句①② | [電流] ①回路と電流・電圧 ②電圧と電流の関係 [動物] ①感覚器官 ②刺激と反応 ③動物のなかま ④生物の変遷と進化 | [地理] 日本の地域構成[歴史] ①産業と文化の発展 ②幕府政治の移り変わり |
4月~7月 | ①接続詞 ②There is ~の文 ③不定詞 ④動名詞 | [連立方程式] ①加減法・代入法 ②文章題 [平行と合同] ①対頂角・同位角・錯角 ②平行線と角 ③三角形の内角と外角 | 小説①② 文法③④⑤⑥ 詩・短歌・俳句③ | [電流] ①回路とオームの法則 ②電気とそのエネルギー ③静電気と電流 [動物] ①生物と細胞 ②消化と吸収 ③呼吸・血液成分 ④血液循環と排出 | [地理] ①人口 ②自然環境 ③資源・エネルギーと産業 [歴史] ヨーロッパのアジア戦略①② |
夏期講習 | ①文型 ②名詞・冠詞 ③代名詞 ④接続詞 | [1次関数] ①1次関数の求め方②1次関数と方程式③グラフと図形 ④1次関数の利用 [平行と合同] ①平行と角 | 随筆①② 古典①② | [電流] ①電流と磁界 ②電磁誘導と発電機 [化学変化] ①物質が分かれる変化 ②物質のつくり | [地理] ①地域間の結びつき ②思考力問題 ③九州地方 ④中国・四国地方 [歴史] 鎖国から倒幕へ |
9月~12月 | ①形容詞・副詞 ②比較 ③読解問題演習 | ②多角形と角 ③合同な図形 ④証明のすすめ方 [三角形と四角形] ①二等辺三角形 ②直角三角形 ③平行四辺形 ①特別な平行四辺形 ②平行線と面積 ③等積変形 | 漢字の語句 文法(副詞) 文法(連体詞) 文法(接続詞) 文法(感動詞) 説明文③④⑤⑥ 論説文③④⑤⑥ 小説③④ 随筆③ 古典③④ 作文 | [化学変化] ①物質が結びつく変化 ②化学反応式 ③酸化と還元 ④質量保存の法則 [天気] ①空気中の水蒸気 ②雲・霧の発生 ③水の循環 ④大気の動き | [歴史] ①明治維新 ②自由民権運動と大日本帝国憲法 ③日清・日露戦争と産業の発達 [地理] ①近畿地方 ②中部地方 ③関東地方 |
冬期講習 | 比較 ①不規則変化 ②like~better, like~best ③疑問詞で始まる比較 ④比較のまとめ ⑤よく使う比較の表現 | [確率] ①さいころと確率 ②玉と確率 ③カードと確率 ④硬貨と確率 ⑤起こらない場合の確率 | 小説⑤ 随筆④⑤ 文法 助動詞 | [天気] ①前線と天気の変化 ②大気の動きと日本の天気 | [地理] ①東北地方 ②北海道地方 |
1月~2月 | ①比較の復習 ②中2の復習 ③学年末試験対策 | ①1年の復習 ②2年の復習 | 説明文⑦ 論説文⑦ 小説⑥ 随筆⑥ 文法 詩・短歌・俳句④ 古典⑤ | ①1年の復習 ②2年の復習 ③化学変化・天気の復習 ④学年末試験対策 | [歴史] ①第1次世界大戦 ②第2次世界大戦 学年末試験対策 |
英語: 通常の授業で中学校の内容の先取りを行い、まずは学校の英語を理解していきます。その上で入試を意識してもらうべく、中学2年生で習う単元の入試問題演習を行っていきます。高校入試の英語では中2の内容からは約3~4割出題されるので、早い時期からの意識付けが必要となります。
数学: いろいろな数量を文字を使って表した中1の内容を応用して、中2で学ぶ式の計算では、いろいろな数量を2つ以上の文字を使って表す方法を学んでいきます。また、方程式では2つの文字を含む方程式である連立方程式を、図形分野では、図形の性質を証明することを学んでいきます。各中学校の先取りで授業は進み、定期試験前にはカリキュラムを一時ストップし、試験範囲の内容の集中復習と演習を繰り返し、内申アップを目指します。
国語: 2年後に迫った入試を見据えた土台作りを行うべく、文章読解方法を中心に指導します。また、定期テスト対策も行い、内申点向上にも目を向けています。
理科: 電流・化学変化・動物・天気と、理科がより苦手となってくる中学2年生の単元を中学校の授業の予習形式で先取りしていきます。各中学校の定期試験前にも試験範囲を集中的に復習していきます。また、入試で問われるポイントも重要用語だけでなく、記述問題にも対応できるように指導していきます。
社会: 公立入試では地理・歴史・公民がほぼ同じ割合で出題されます。中2では近代以降の歴史及び日本地理を中心に扱い、受験に必要な力の養成を行います。
中2のうちに身につけておくべきこと
中学2年生になると、英語や数学の難度が増してきて、この大切な2教科が苦手教
科になる生徒が現れてきます。
公立中学校に通う生徒であれば、ほとんどの生徒たちが避けては通れない高校受験まであと2年という、この大事な中学2年生の過ごし方は高校受験の合否に大きな影響を与えます。その理由としては、高校進学には少なからず中学校の内申が必要になることが多いからです。神奈川県に限りませんが、公立高校に進学を考えているのであれば、中学校の内申は高校入試の30~40%を占めます。神奈川県公立高校入試では、中学2年生の後期の内申が関わってきますので、実は中学2年生の学校生活が始まってから意識を持ち始めないといけません。そのため、中学2年生のうちに身につけておくべきこととしては、学校の内申を上げる努力をし続けることです。後期から頑張り始めても、急激に成績は上げることは難しいので、中2の初めから努力してください。
また、これは少し難しいかもしれませんが、時間が空いたら高校見学にも足を運んでみてほしいと思います。見学した高校に少しでも興味が出てきましたら、志望校の1つとして候補となりますので、中学3年生になって慌てることもなくなります。時間がないという方は、高校案内の本でも結構ですので、どんな高校があるのだろうかと自分の進路を意識してみてください。これだけでも、中学3年生になったときの負担は軽減されるはずです。
中2のうちに多摩英数進学教室に通う必要性
中学2年生は勉強から一番離れる時期だと思います。中学入学後は最下級生として緊張しながら新生活がスタートしましたが、徐々に学校生活にも慣れ、定期試験も4回ほど経験し、1年生での内申も確定し、自分の立ち位置がわかる時期が中学2年生です。
進学したい高校に努力して合格を目指すのではなく、努力しないで進学できる高校を探しがちです。多摩英数進学教室では、通常授業以外に、志望校を意識させる学習方法ガイダンスや入試ガイダンスを行い、中2の時期から高校受験を意識させていきます。それによって学校の内申にも意識的に取り組むようになり、中学3年生になったときに内申でアドバンテージが持てるようになり、志望校の幅が広がっていきます。